恋ヶ窪温泉プロジェクトとは?

 目次

プロジェクトの経緯

恋ヶ窪温泉プロジェクトの4つの展望

(多世代型、経済効果、公共交通、災害対応力)

Q&A 


▶プロジェクトの経緯
現在、泉町に建設中の新庁舎は2024年9月に完成し、大規模な引越作業を経て2025年1月1日から運用が開始される予定です。

新庁舎建設工事について

新庁舎建設工事進捗状況

 

現庁舎がある恋ヶ窪駅周辺は地域振興拠点として位置づけられていますが、現庁舎移転後のまちの空洞化を防ぐ効果的な方策が見いだせない中で、議会にて私が提案したのが複合型温浴施設「恋ヶ窪温泉(仮称)」というプランです。

具体的には約10,800㎡の現庁舎用地の敷地の3分の2にあたる民間事業の活用スペース(図の民間施設部分)約7,200㎡に定期借地権方式で複合型温浴施設を計画するものです。

 

残りの3分の1のスペース(図の公共施設部分)は老朽化等の課題のある施設を複合化、多機能化して新たに複合型公共施設として整備されます。

(市民サービスコーナー、恋ヶ窪公民館、図書館、福祉センター、生きがいセンターとくら、本多武道館、弓道場)

国分寺市現庁舎用地利活用基本計画(案)概要版(PDF)


 

▶恋ヶ窪温泉プロジェクト4つの展望

 

1.多世代型

幅広い世代を対象とすることができる事業で、なおかつ自然な形で多世代交流が生まれることが期待できます。

 

2.経済効果

俗に言うスーパー銭湯は多摩地域、埼玉県南部を含めて、アクセスが良いとは言えない立地でも集客力が高く、人が集まれば自ずと経済の波及効果も期待できます。

 

では、恋ヶ窪温泉は?集客できるの?

 

当該立地は西武国分寺線「恋ヶ窪駅」、立川バス「恋ヶ窪」から徒歩1~3分、新府中街道が開通することを考えると立地はかなり良く、充分に集客が望めると考えます。よくある事業者が運営する送迎バスも不要な立地だと思います。

 

現代社会では癒しを求めている人が多いい?みんな大好き、温泉、スパ、サウナ!

 

3.公共交通機関のアップグレード

周辺エリアの鉄道、バスの利用率向上が期待できます。

 

ニーズが高まればバスの運行本数を増やすことに繋がる可能性も!(ぶんバスの北町ルート、日吉町ルートは立川バスは恋ヶ窪駅は効果大)

 

そして、併設する3・2・8号線(新府中街道)や3・4・6号線(熊野神社通りの横)都市計画道路の完成を見据えれば、既存バスルートの延長や再編、新設する要件なども揃い、本町、本多などの地域から市内中央(新施設、市民プール等)へ直接行けるルート構築にも期待。

 

都市計画道路3・2・8号線

都市計画道路3・4・6号線

 

4.災害対応力の向上

温浴施設の事業者と「災害時の支援協定」などを結ぶ(他市事例複数あり)ことで発災時の帰宅困難者の受入れや、入浴機会、飲料水、雑用水、タオル等の提供を受けることが可能となり、「災害対応力」が向上します。


▶Q&A

Q:お金はどうなの?建設に税金を使うの?

A:建設に税金は使用しません。敷地を民間に貸し、民間資金で建設と運営を行ってもらうプランです。賃借料が市に入ってきても税金をこの事業の建設に充てることありません。

 

Q:敷地面積は足りるの?

A:例えばスパジアムジャポンは建築面積3,983.89㎡の地上5階です。現庁舎跡地の民間事業活用スペースは約7,200㎡ですから同規模としても敷地面積の要件は満たしている考えます。また、建築条件となる用途地域に関してもどちらとも第二種住居地域です。

 

Q:温泉は出るの?

A:国分寺市は都内の多くの温泉源として使用されている深層熱水資源が存在しているエリアです。今後より精密な調査(音波など)は必要ですが、一定の深度のボーリングによって温泉が出る可能性が高いと私は考えています。

 

※近隣の温浴施設では以下の深さから温泉を汲み上げています。

小平1,600m、小金井1,500m、国立1,800m、府中1,500m、東久留米1,500m、調布1,500m


順次更新中!

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